池袋 タイ古式マッサージ | ワットポー式

池袋のタイ古式マッサージ

ワットポー式

タイ古式マッサージの中でも、バンコクを中心に広まった流派がワットポー式。バンコク式とも言われています。世界に最も広まったタイ古式マッサージの流派なので、現在世界中で受けることができるスタイルです。
バンコクにあるワットポー(ポー寺)は観光地にもなっていますが、もともとはタイの王室系のお寺。そこに巨大な涅槃仏が横たわっていたり、壁画に人体図があって、エネルギーの通り道(セン)が記されていたりするので、いつしかタイマッサージの総本山と呼ばれるようになったお寺なのです。
今からおよそ700年ぐらい前にタイ王国が建国されたのですが、タイ古式マッサージは、もともとお寺の僧侶たちが医学として学んだものでした。お寺ではそれが数百年に渡って弟子から弟子へと伝えられてきたのですが、19世紀に入って西洋医学の流入に押されて次第に衰退していったのです。 多くの人が勘違いしていますが、ワットポー式タイマッサージは、ワットポーに数百年に渡って伝えられたテクニックや手順ではありません。一般の人たちにタイマッサージを広めるために、ワットポータイマッサージスクールののプリチャード理事長が1960年ごろに作ったスタイルです。現在は、お寺の僧侶がマッサージすることはほとんどありませんし、ワットポー式タイマッサージとワットポーという寺は、特に関係ありません。ですが、このワットポー式タイマッサージのおかげで、タイマッサージが世界に広まったのです。 さて、このマッサージの特徴ですが、全体としては指圧が中心です。母指で全身のエネルギーライン(セン)を押してゆき、その後手のひらを使って全体をなじませていきます。「仰向け~横向き~うつ伏せ~仰向け~座り姿勢」という順番が決まっていて、一通り行うと2時間~3時間程度かかります。最初の仰向けでは、足に時間をかけます。「足が凝ってるわけじゃないんだよ!」と怒らないでください。痛気持ちいい刺激を続けることで、自律神経を整え、自然治癒力を増大させることが科学的な実験でわかっています。身体が温まった後半にはストレッチが入ってきます。全身を伸ばしてすっきりとした爽快感が味わえます。
「ゴッドハンドマッサージ」では、60分からメニューを設定してありますが、そもそも60分では一通りの流れを実践することができません。60分の場合、短縮バージョンで行いますので、結果や効果は期待できません。他に120分と180分がございます。特に初めてのお客様は、より効果を実感していただくためにも、最低120分のマッサージをご注文ください。 ワットポースタイルは、タイ古式マッサージの定番とも言えるテクニックです。全身に対する圧迫とストレッチが含まれたスタイルですが、母指や手のひらによる圧迫が中心です。日本の指圧に近いスタイルだとも言えるでしょう。ただ、違うのは、「セン」と呼ばれる身体のエネルギーラインに沿ってアプローチを行うので、ツボに対するアプローチではありません。施術後半に、身体が十分に温まった状態でストレッチを行うのが特徴です。ですから、120分以上のコースでないと、身体が十分に温まらないため、タイ古式マッサージの醍醐味とも言える大胆なストレッチがあまり入れられません。 エネルギーライン「セン」へのアプローチは、全身を流れる「プラーナ」というエネルギーを正常化すること。人間にとってエネルギーが多すぎても、少なすぎてもよくありません。多すぎると切れやすくなったり、イライラしたりすることが多くなりますし、少なすぎると無気力になってやる気が湧いてこなくなります。 そういった意味では、ワットポー式タイ古式マッサージは、元気だけど、筋肉のコリがひどいような場合には、あまり効果を発揮することができないこともあります。サロンにおいては、ボディケアとセットで注文していただくのがおすすめです。
「セン」というエネルギーラインの存在自体は、解剖学上確認できないが、最近の研究によって、ヌアボーランの効果 が、肉体や内臓に対して非常に有効的であると、立証されはじめてている。現代では、「気/プラ-ナ」の存在も明らかになってきている。その存在は、波動で確認できる。波動は目には見えないレベルの細かな振動で、世の中のすべての物質はそれぞれに違った形の波動をもっている。クオーツ時計(水晶時計)は、正確に時を刻むが、この原理は水晶の振動を利用したものであるように、現代産業においても用いられている。


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